そもそも疎通の課題って何ですか?
疎通の課題とは、分かり合えない課題のことです。
疎通の課題はONECYCLE7が提唱する、分かり合うために必要な新しい概念です。
初めての方にも分かるように、疎通の課題とは何かについてお伝えします。
・疎通の課題とは
・分かり合えない原因は何?
・どのように疎通の課題を解決するの?
疎通の課題とは
ONECYCLE7は、疎通の課題を解決する活動をしています。
では疎通の課題とは何でしょうか。
疎通の課題とは、分かり合えない課題のことです。
分かり合えない課題と聞くと、相手との分かり合えない事象について思い浮かべるのではないでしょうか。
実際に分かり合えない課題を解決しようとすると、 「相手のことをどう思っているのか」 「相手とどんな関係を作ってしまうのか」 「心からつくりたい関係はどんな関係なのか」 「ほかのすべての人たちとはどんな関係を創りたいのか」 というように、まず、その人がどんな認識をしているのかを質問しながら明らかにしていくことから始めます。
これは、自分自身の考えや感情を理解できなければ、相手の言葉や行動もどのように捉えるべきかが定まらず、意図した関係構築が難しくなることを指しています。 つまり、自分自身と疎通できなければ、相手と疎通することもできないということです。
自分自身との対話を通して、自己理解を深め、その上で相手との関係性を築いていく。このプロセス全体を、『疎通の課題』と捉えています。
分かり合えない原因は何か
分かり合えない原因は、価値観の違いや考え方の違いとされることが一般的です。
そこで、価値観や考え方によって人を分類し、「〇〇な人にはこんな対応を」「〇〇な性格の人はこんな考え方を取り入れましょう」といった対処法が、多くの書籍やインターネットで提案されています。
ONECYCLE7は、分かり合えない原因は、個人特有の問題ではなく、私たちの脳の仕組みにあると考えています。
ここでいう「脳の仕組み」とは、私たちの「認識構造」と呼ばれるもので、簡単に言うと、脳が世界をどのように捉えているかを示すものです。
「認識構造」は、nTech創始者のNohJesu氏が発見した「脳の認識のクセ」と、ONECYCLE7のやまだゆうきが発見した「解析サイクル」という二つの概念に基づいています。
この認識構造によって、「どうして分かり合えない状況が生み出されるのか」「人はなぜ分かり合えないことに悩むのか」「自分自身についての悩みが止まらないのはなぜか」を解明しています。
従来、個人の問題と考えられてきた「分かり合えない」という状況を、脳の仕組みという普遍的な視点から捉えることで、人類共通の課題として捉え直すことができます。
また、統計や経験に基づいて行われてきた「分かり合えない」問題への対処法を、脳の仕組みを科学的に解明することで、より効果的に解決できるようになりました。
多くの人に貢献できると考えています。
どのように疎通の課題を解決するの
ONECYCLE7では、疎通の課題を解決するために必要な「脳の仕組みの理解」「思考力」「質問力」など、多岐にわたる知識やスキルを習得できます。
また、ガイドブックによる理解、定期トレーニングによる日常の課題解決、スキル習得に特化したプログラム、アウトプット重視で自分の言葉にするプログラムなど、充実した内容で取り組むことができます。
しかし、ONECYCLE7の目的は、単に技術を身につけることではありません。
自分の心と疎通し、相手の心と疎通をすること。
これが真に可能なのであれば、私たち人類は、自己理解を楽しみ、人間関係の悩みから解放される可能性が広がります。
ONECYCLE7が目指すのは、一人ひとりが疎通の課題を通して「心から意図する自分と自分の世界のつくり方」を習得することです。
結果としてこの取り組みが、うつ、自殺、戦争、いじめの解決に貢献できると考えています。
まとめ
分かり合えない課題は、根本から解決が出来るものです。